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2018年卒学生の内々定率調査。昨年並み~昨年より早いペースでの内々定出し、半数程度の学生は就職活動継続~『あさがくナビ 2018年卒学生内々定率調査』:学情

[2017.07.06]

株式会社学情(本社:大阪市北区/東京都中央区、 代表取締役社長:中井清和)は、2017年6月19日~23日の期間で、2018年卒業予定の学生を対象に就職活動・内々定に関する調査を実施いたしました。

 

■国公立・私立【理系】
国公立・私立大の理系学生の内々定率は84.1%、活動率は47.9%

全体内々定率は84.1%と前回調査(2017年6月5日~10日)の70.7%から13.4ポイント上昇し、昨年同時期調査時(2016年6月20日~25日)の78.0%と比べても6.1ポイント高い水準で推移しています。一方活動率は47.9%まで下がってきており、前回調査時より14.1ポイント低下しています。

 

■国公立【文系】
国公立大の文系学生の内々定率は77.8%、活動率は55.1%でほぼ昨年並みで推移。

全体内々定率は77.8%と前回調査 (2017年6月5日~10日)の68.8%から9.0ポイント上昇しています。内々定率・活動率共にほぼ昨年並みのペースで推移していますが、地域・学校群によって多少のばらつきがあるようです。

 

■私立【文系】
私立大の文系学生の内々定率は73.3%、活動率は50.0%と前回調査時から22.2ポイント急降下。

全体内々定率は73.3%で、前回調査時より8.9ポイント上昇しましたが、昨年同時期の調査(2016年6月20日~25日)の71.9%とは、ほぼ同水準になっています。活動率は50.0%で、前回調査時の72.2%に比べ22.2ポイントも下降しており、昨年同時期調査の57.6%と比べても7.6ポイント低下しています。

全体として、昨年同時期(2016年6月20日~25日)に比べ同水準または6ポイントほど上昇しました。活動率も前回調査時より低くなり、選考ラッシュだった6月前半を過ぎて就職活動を終える学生も増えてきていることがわかります。特に私立大学文系の学生では、活動率が前回調査時に比べ22.2ポイントも下降。夏を目前に、学生の意思決定スピードも増しつつあるようです。しかし、依然として全体の半数程度の学生は就職活動を続けており、今後はそうした学生に向けて、企業の夏採用が活発化していくとみられます。

 

■調査概要
・調査年月日:2017年6月19日~6月23日
・情報源:各大学の就職希望学生310名への電話でのリサーチ。架電対象となる学生は就職希望登録者リストから無作為に選択。
・本調査の結果をエリア全体で見る場合に、各エリア間の格差をなくす為ウエイトバックを行った。
・昨年同時期:2016年6月20日~25日
・内々定率=内々定をもらった学生数/全体学生数
・内々定率(入社意思あり)=内々定をもらった企業に入社意思がある学生数/全体学生数

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社学情 http://company.gakujo.ne.jp/  /7月4日発表・同社プレスリリースより転載)

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