志望度が上昇したインターンシップ、1位はミヨシ油脂。後輩への推奨度1位は三越伊勢丹~『インターンシップ 学生調査レポート』:オンユアマーク
株式会社マキシマイズ(本社:東京都港区 代表取締役:三浦 力)と株式会社オンユアマーク(本社:東京都渋谷区 代表取締役:井上 幸一郎)は合同で、企業のインターンシップのありかたを追求するため、就職活動中の2019年卒業予定の大学生、大学院生を対象に、調査を実施いたしました。
この度、調査結果がまとまりましたので、ご報告申し上げます。
<志望度上昇ランキング>
(参加前後での志望度変化を7 段階で評価してもらい、その平均値でランキングを作成)
ランキング/社名/志望度変化平均/志望度平均(事後)/参加時期(月)/期間(日数)
1/ミヨシ油脂/2.43/3.00/9~1/1
2/阪急交通社/2.14/2.43/8~2/1
3/三井住友海上火災/2.09/2.73/8~2/5
<「後輩への推奨度」ランキング>
(このインターンを来年就活する後輩へも勧めたいか、を五段階で評価してもらい、平均値でランキングを作成)
ランキング/社名/お勧め度平均値/参加時期/期間(日数)
1/三越伊勢丹/4.86/9~2/1
2/日本交通/4.83/11~2/1
3/阪急交通社/4.80/8~2/1
3/小野薬品工業/4.80/12/1~4
■テキストマイニング分析
志望度変化ランキング、お勧め度ランキングの上位と下位とでは、インターンシップの内容にどのような差があるのだろうか。「参加の理由や志望度変化の理由」というフリーコメント項目への記載内容を、ユーザーローカル テキストマイニングツールを用いて分析した。
【考察】 上位には「こだわり、企業理念、すごさ」といったキーワードがあり、これらが打ち出せていることがポジティブに働いているものと思われる。結果「共感」された点が上位に来ている。イベント要素としては「座談会」がポジティブに働いている。一方、「大変、難しい、怪しい、ギャップ、不規則」といった感覚を与える内容はネガティブに働く。裏で選考を兼ねている様子があったり、フィードバックが無かったりする点もネガティブに働く。
・後輩への推奨度ランキング 上位20 社と下位20 社とで比較
【考察】 特徴的なコメントとして、上位には「人事の人柄、雰囲気、社風、座談会、親身、社員との交流、人とのつながり、人の温かさ、社員がイキイキ」いった、「人」にフォーカスが当たっているコメントが多い。また、「ビジョン、共感」のキーワードも見られる。 一方で下位については、単語単位では傾向が読み取れなかったが、アンケー
ト原紙にさかのぼると「グループワークに対するフィードバックがなかった、イメージとギャップがあった、営業が大変そうだった、会社についてあまり理解が深まらなかった、働きがいというものが分かりにくかった。押し付けのひどい人事、実績アピールばかりで業務自体にやりがいを見い出せなかった。社員の雰囲気や自分のやりたいことにあっていなかったから」といったネガティブなコメントが見られた。
【調査概要】
2018年2月13日から2月27日まで、東名阪で行われた大学内就活イベント、企業の合同イベント13回、のべ2,717名の就活生にアンケート調査。(イベント中に紙で調査)
【内訳】
文系1,603名、理系1,060名、男性1,032名、女性1,597名(未記入分略)
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社オンユアマーク http://onyourmark.r-cms.biz/ /5月25発表・同社プレスリリースより転載)