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「新卒採用」の注目ニュース

7月1日時点での内定(内々定)率は81.8%。理系に限ると9割に迫る勢い~あさがくナビ 2019年卒 内々定率調査(7月度):学情

[2018.07.18]

株式会社学情(本社:大阪市北区/東京都中央区、 代表取締役社長:中井清和)は、2018年7月1日~7月10日に、2019年3月卒業予定の学生を対象に就職活動・内々定に関するWeb調査を実施いたしました。

 

■調査結果概要
・内々定率「81.8%」となり8割を突破。文理別では文系「76.8%」、理系「89.9%」となった。
・就職活動の継続率は「41.9%」と、前月の「69.5%」から27.6ポイント下落。
・内々定保有者のうち、複数企業から内々定を獲得した学生は「61.5%」。内々定獲得が1社の学生について、入社の意思決定が遅れているように推測される。
・内々定企業の業種は、ソフトウェア・情報処理が最多の「16.8%」。銀行、輸送用機器業界で6月の内々定出しが進んだ。

 
学生の内定(内々定)率は81.8%と8割を上回る数値となりました。先月と比較し10%以上増加しており、5人に4人の割合の学生が内定(内々定)を獲得しています。
理系に限ると内定(内々定)率は89.9%と9割に迫っており、理系人材へのニーズの高さがうかがえます。

就職活動の継続率は41.9%と、前月の69.5%とから27.6ポイント下落しました。
学生は前期試験を前にして、内定(内々定)を得た企業への入社を決意するようになり、就職活動の継続率が一気に低下しております。

また、内定(内々定)を得た企業から 懇親会などの何らかのフォローがあったと回答した学生は90.6%にものぼっております。
企業による学生の囲い込みが本格化しており、6月は急激に就職活動を終える学生が増加しました。言い換えると、内定辞退が急激に増える時期でもあります。

学生は前期試験を控えており、試験までに就職活動を終える学生が増加すると考えられることから、7月も引き続き就職活動を継続する学生の割合は低下することが予想されます。

一方で、7月は部活動を引退したタイミングで本格的に就職活動に本腰を入れる学生や、公務員試験が落ち着き新たに企業を探す学生が企業を探し出す時期でもあります。学情は引き続き2019卒向け採用サイト「あさがくナビ」と、毎月開催の合同企業セミナー「あさがくナビの就職博」を通して、企業と学生の出会いをサポートして参ります。

 

■調査概要
・調査期間:2018年7月1日~7月10日
・調査対象:2019年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生
・調査方法:インターネットによるアンケート
・回答者数:915人※本調査の結果を全体で見る場合に、文理男女別の回答格差をなくす為ウエイトバックを行った。

詳細データについては、こちらからダウンロードしてご覧ください。

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社学情 https://service.gakujo.ne.jp/ /7月14日発表・同社プレスリリースより転載)

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