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「新卒採用」の注目ニュース

プレエントリーを予定している企業数は、「10社以下」が4割を超える

[2022.03.02]

株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「選考参加」をテーマに調査しました。就職活動でプレエントリーを予定している企業数について、「6~10社」が27.5%で最多。「1~5社」14.0%を合わせると、「10社以下」の回答が4割を超えました。「プレエントリーする企業を増やしすぎず、志望度の高い企業の企業研究や選考準備に力を入れたい」「本当に入社したいと思う企業に絞って選考を受けることで、1社1社丁寧に選考を受けたい」などの声が上がっています。2022年卒の就職活動に続き、プレエントリーをする企業や選考に参加する企業数を絞り込む傾向にあることが分かります。


【TOPICS】

  1. プレエントリーを予定している社数は「6~10社」が27.5%で最多。「10社以下」の回答が4割を超える
  2. 内々定を獲得したい時期は「2022年6月末まで」が最多。6月末までの内々定獲得を希望する学生が4割超


【調査の背景】
2022年卒の就職活動時から、「プレエントリー社数」や「選考参加社数」は絞り込む傾向でした。リーマンショック時は「100社以上」の企業にプレエントリーをする学生も少なくありませんでしたが、「プレエントリー社数」や「選考参加社数」は減少傾向が続ています。まもなく広報解禁を迎える2023年卒学生は、プレエントリーをする企業数をどのように考えているのか調査しました。


(1) プレエントリーを予定している社数は「6~10社」が27.5%で最多。「10社以下」の回答が4割を超える
就職活動でプレエントリーを予定している企業数について、「6~10社」が27.5%で最多。「1~5社」14.0%を合わせると、「10社以下」の回答が4割を超え、プレエントリーをする企業数を絞り込む傾向が分かります。「プレエントリーする企業を増やしすぎず、志望度の高い企業の企業研究や選考準備に力を入れたい」「本当に入社したいと思う企業に絞って選考を受けることで、1社1社丁寧に選考を受けたい」などの声が上がっています。「11~20社」「21~30社」と回答した学生からは、「自分がどの企業にプレエントリーしているか把握できるのが、20社前後だと思う」「志望業界が決まっていないので、少し多めにプレエントリーしたい」「複数の企業のセミナーや選考に参加することで、自分に合う企業を見つけたい」といった声が寄せられました。

(2) 内々定を獲得したい時期は「2022年6月末まで」が最多。6月末までの内々定獲得を希望する学生が4割超
内々定を獲得したい時期は、「2022年6月末まで」が26.0%で最多。「3月末まで」や「ゴールデンウイークまで」を合わせると、45.8%が「6月末まで」に内々定を獲得したいと考えていることが分かります。また「内定式まで(9月末まで)」に獲得したいとしている学生が約8割を占めています。


■調査概要
・調査対象:「あさがくナビ2023(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
※インターンシップの参加を経験している学生が回答
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2022年2月3日~2022年2月15日
・有効回答数:557名


◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社学情/2月22日発表・同社プレスリリースより転載)

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