2023年卒採用内定動向/2024年卒採用計画調査 (2022年10月)
株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:新留正朗)は、全国の主要企業16,170社を対象に、正式内定解禁を迎えるタイミングでの採用活動の進捗や23卒採用の内定充足状況、24年卒者の採用などについて、予定や方針など尋ねました。(調査時期:2022年9月28日 ~ 10月6日、回答社数:1,165社)
< 内 容 >
Ⅰ.2023年3月卒業予定者の採用
1.選考終了状況
採用選考を「終了した」47.7%。2年連続で大きく低下。未終了企業の7割は予定外
2.内定者充足率と今後の方針
内定者充足率の平均は71.3%で、前年同期調査(76.2%)を下回りました
3.内定者に対する満足度
「質・量ともに満足」が11.7ポイント減少(37.2%→25.5%)。量への不満が目立つ
4.内定辞退の増減
前年度よりも内定辞退者が「増えた」41.4%、「減った」16.6%
5.内定期間中のフォロー
「基本的に対面」30.4%、「基本的にオンライン」34.4%。対面で実施する企業が増加
Ⅱ.2024年3月卒業予定者の採用
1.採用予定数と予算
採用数「増える見込み」が22.0%で、「減る」(4.9%)を上回る。採用予算も増加傾向
2.採用活動の開始予定時期
全体的に早まる見込み。面接開始のピークは3月、内定出し開始のピークは4月
3.採用で注力したいこと
「大学との関係強化」が最多。「プレ期の活動」など早期対策に注力する企業が増加
Ⅲ.インターンシップ等のプログラム
1.プログラム実施状況
「夏季」「秋季」「冬季」いずれも増加傾向。複数日程のインターンシップでは対面が主
2.夏季プログラムの満足度
「質・量ともに満足」は、前年度より減少(43.3%→35.7%)
3.参加後のフォローやアプローチ
参加者に限定したフォローなど継続的に接触をもとうとする企業は多い
※「インターンシップ(就業体験を伴う複数日程のプログラム)」に限定せず、1日以内のプログラム等も含めて尋ねました
《 調査概要 》
調査対象:全国の主要企業 16,170社
調査時期:2022年9月28日 ~ 10月6日
調査方法:インターネット調査法
回答社数:1,165社
調査機関:株式会社ディスコ キャリタスリサーチ
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ディスコ/10月26日発表・同社プレスリリースより転載)