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「新卒採用」の注目ニュース

24卒学生内々定の獲得状況調査

[2023.03.07]

24卒学生の2月末時点の内々定率は<30.8%>。文理別では、理系<41.1%>が文系を15.7ポイント上回り大きくリード。最終面接の時期は、1月が最多の<32.2%>。

株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「内々定の獲得状況」をテーマに調査しました。2023年2月末時点の内々定獲得率は、30.8%。文理別では理系が41.1%、文系が25.4%と、理系が大きくリードしています。理系は前年同時期を14.1ポイント上回る高い内々定率となりました。最終面接の時期は、1月が最も多く32.2%、次いで2月の22.1%。年明け以降に実施された最終面接が、広報解禁前(2月末まで)の内々定率上昇に繋がったと考えられます。

【TOPICS】
(1)2月末時点の内々定率は30.8%。1ヵ月で8.9ポイント増
2024年卒学生の3月度の内々定率(2月末段階)は「30.8%」。1月末時点から1ヵ月で8.9ポイント増と大きく伸びました。

(2)理系の内々定率は前年同時期を14.1ポイント上回る41.1%。文系を大きくリード
文理別では、理系の内々定率が4割超に。前年同時期を14.1ポイント上回る高い内々定率となりました。前年よりも理系の内々定出しが早まっていることが伺えます。理系「41.1%」、文系「25.4%」でその差は15.7ポイントに。理系が文系を大きくリードしています。

(3)最終面接の時期は、1月が32.2%で最多に
最終面接の時期は、1月が最も多く「32.2%」、次いで2月の「22.1%」となりました。一方、内々定先企業と接点をもったタイミングは6月が「24.4%」で最多に。今回調査では1月・2月に初めて接点を持った企業からの内々定を獲得した学生はいませんでした。3月の広報解禁を前に大きく内々定率が伸びましたが、その多くがインターンシップなどで接点を持ち、1月末~2月にかけて最終選考を受け、内々定獲得に至ったものと推察されます。
 

■調査概要
・調査期間:2023年2月17日~2023年2月26日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生
・有効回答数:507件
・調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情 / 3月1日発表・同社プレスリリースより転載)

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