2024卒対象 「人事担当者とのコミュニケーション」についてのアンケート
4人に1人が「人事担当者は本音で話してくれていないと感じる」と回答。「良いところだけ
でなく、伸ばしていくべき点も話してくれる人事担当者は信頼できる」の声
株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「人事担当者とのコミュニケーション」について調査しました。採用において、人事担当者が「本音で話してくれていると感じる」と回答した学生は、約4割となりました。一方、「本音で話してくれていないと感じる」と回答した学生も25.2%に上りました。「人事担当は、企業の良い点にスポットを当てて学生にアピールすることが役割だと思う。その中でも、『個人的にはこう思っている』『私はこう思う』と自身の想いや考えを聞かせてくれる人事担当者がいる企業は好感が持てる」「企業の良いところも、これから改善していくべきところも包み隠さず話してくれる人事担当者は信頼できる」といった声が上がりました。また、人事担当者や現場の社員の本音を聞きたいとした学生は94.3%に達しました。
【TOPICS】
(1)「人事担当者は、本音で話してくれている」と回答した学生は約4割。4人に1人は「本音で話してくれていないと感じる」と回答
(2)「人事担当者や現場の社員の本音を聞きたい」と回答した学生が94.3%に上る
【調査の背景】
現在就職活動をしている世代にあたる「Z世代」は、広告や宣伝よりも口コミやSNSなどよりリアルな情報を重視すると言われています。良い面にスポットを当てたコミュニケーションよりも、リアルな感想や第三者の評価を参考にする傾向です。就職活動において、Z世代が重視するリアルな声(本音)を聞くことができているかアンケートを実施しました。
【調査詳細】
(1)「人事担当者は、本音で話してくれている」と回答した学生は約4割。4人に1人は「本音で話してくれていないと感じる」と回答
採用において、人事担当者は「本音で話してくれていると感じる」と回答した学生は12.9%でした。「どちらかと言えば本音で話してくれていると感じる」25.9%を合わせると、約4割の学生は「本音で話してくれている」と感じていることが分かります。一方、「本音で話してくれていないと感じる」「どちらかと言えば本音で話してくれていないと感じる」と回答した学生も25.2%に上りました。4人に1人は、採用において人事担当者は本音で話してくれていないと感じていることが分かります。「人事・採用担当は、企業の良い点にスポットを当てて学生にアピールするのが役割だと思う。その中でも、『個人的にはこう思っている』『私はこう思う』と自身の想いや考えを聞かせてくれる人事担当者がいる企業は好感が持てる」「人事担当者が誇りを持って、自社や自身のことを話してくれる企業は魅力を感じる」「企業の良いところも、これから改善していくべきところも包み隠さず話してくれる人事担当者もいれば、良いところしか話してくれない人事担当者もいる」「オンラインの面接では画面越しなので、本音か建前か分からないことが多い」といった声が上がりました。
(2)「人事担当者や現場の社員の本音を聞きたい」と回答した学生が94.3%に上る
「人事担当者や現場の社員の本音を聞きたい」と回答した学生が75.7%に上りました。「どちらかと言えば本音を聞きたい」18.6%を合わせると、人事担当者や現場の社員の本音を聞きたいとした学生は94.3%に達します。「入社後活躍できるかどうかをイメージするために、リアルな情報を知りたい」「自分の大切にしたいことや貢献したい課題と、会社の方向性が合致しているかを知りたい」「人事担当者や現場で働く人の想いや考えを聞き、自身の目指す方向性と合致しているかを確かめたい」「ミスマッチがないように、企業のリアルを知っておきたい」といった声が寄せられています。
■調査概要
・調査期間:2023年3月14日~2023年3月30日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:「あさがくナビ2024(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・有効回答数:645件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情 / 4月19日発表・同社プレスリリースより転載)