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「新卒採用」の注目ニュース

入社後の配属に関する状況(3月卒業時点調査)

[2023.04.25]

3月卒業時点で、入社後の配属先が確定している学生は46.5%
そのうち配属意図について説明があった学生は59.9%


株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)のより良い就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所(所長:栗田 貴祥)は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施いたしました。このたび調査結果がまとまりましたので、一部を抜粋してご報告申し上げます。

配属先の希望がある学生のうち23.6%は、配属に関する希望を入社予定企業に伝えていない
今回は2023年卒学生の3月卒業時点での調査データをもとに、入社後の配属に関する状況について報告します。卒業時点で配属先が確定している学生は、就職確定者のうち46.5%でした。配属先が確定する(した)時期を聞くと、「入社後に決まる予定」が35.2%で最も高く、「内定式以降~入社前まで」が21.9%と続きます。入社後にどのような部署・部門に配属されたいか明確な希望があるかどうかについては、「あてはまる・計」は約6割でしたが、そのうち23.6%の学生は配属に関する希望を「入社予定企業に伝えていない」という結果になりました。また、内定承諾後に配属先について希望を伝える機会があったかどうかは、35.3%の学生が「希望を伝える機会がなかった」と回答。希望を伝える機会の中では、「面談など口頭で伝える機会があった」が最も高く43.9%という結果になりました。卒業時点で配属が決まっている学生に、配属意図についての説明があったかどうかを聞くと、40.1%の学生がなかったと回答しました。企業がエントリーシートや面接などで希望を聞く機会を設けていても、学生は選考中に自身の希望を伝えづらいと感じている場合もあります。内定承諾後や入社前に配属先を伝える際などにコミュニケーションの機会を設けて相互理解を深めることが、入社後活躍や入社後ギャップ軽減に資すると考えます。


<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査対象:2023年卒業予定の大学生および大学院生に対して、『リクナビ2023』(※)にて調査モニターを募集し、モニターに登録した学生7,625人(内訳:大学生6,253人/大学院生1,372人)
有効回答数:大学生 902人/大学院生 264人
調査実施期間:2023年3月15日~3月17日
調査機関:就職みらい研究所

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社リクルート / 4月21日発表・同社プレスリリースより転載)

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